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より高く飛ぶにはより深く沈まなければならない。
中途半端に落ち込んでると、だらだらと落ち込み歴が長くなってしまいますよ。だから落ち込む時は徹底的に何もしないで落ち込んでください。そしたら自分の中で「俺、私、何やってるんだろう・・・」って時が来ます。その時が来るまでは落ち込んだらいいです。でも、中途半端に落ち込むのではなく、徹底的に、飽きるまで落ち込むことが大事。悲しい音楽を聴いてもいいのです。いや、むしろ聞いてください!
中途半端に踏み込んでも高く飛べない跳び箱と同じで、より高く飛ぶために(元気になるために)、しっかり沈む(ロイター板を踏み込む)。浮きも沈みもしない位置にいつまでもいない!まずしっかりと、ちゃんと沈む事!(落ち込む)高いステップを乗り越えるために、沈むことは重要なことなのです。だから逆境により中途半端に落ち込んでるなら、その落ち込みをもっと深く落ち込ませること。そしたら、次は高く飛び上がることができるから。
逆境を肯定的に捉える
逆境とは辞書で調べると物事がうまく行かず、苦労の多い身の上、不遇な境遇とあります。あまりにも辛い逆境は通りたくないですよね。でも逆境に遭遇したことがない人なんていないと思います。生きてる限り必ず精神的や肉体的や経済的な逆境に必ず遭遇するからです。
私も父と母と妹を殺害されるという最悪の逆境に遭遇しましたが、そのおかげで今はっきりと言える事は、人間的に大きく成長することができたことです。人類が成長する過程の中で逆境を乗り越える歴史はたくさんありました。その歴史からも学べるように逆境が私たちを成長させてくれるのです。
逆境に勝る教育はない
「逆境に勝る教育は無い」この偉人の言葉からもわかるように私たちは逆境を通して自分の強さや、人格が磨かれ大きく成長することができるのです。そして生きてる限り私たちの悩みの約90%は人間関係による悩みとも言われています。そうです、ほとんどは対人関係による悩みなんです。ダイヤモンドはダイヤモンドでしか磨く事が出来ないように、人間も人間と対応することにより磨かれてくるといいます。たくさんぶつかって、たくさん悩んで逆境を利用してより大きな人間に近づくことができるのです。
自分を成長させるためには必ず失敗や痛い思いが必要です。時には凹み、時には沈むことだってあるでしょう。でも、その凹みや落ち込みは次の成長に必要なステップだということを僕は理解しました。
社会的に成功を収めている経営者や、リーダーたちも存分に沈み、存分に凹み、落ち込んできた。だから今、存分に高い位置にいるのです。深く沈みこんだ分だけ、高い位置に行けるのです。落ち込むことはいけない事と思っていたことが、実は必要不可欠なことだったのです。
私たちの人生で起こる出来事に、一つたりとも無駄なことはありません。どんな出来事にも私たちを成長させるスペシャルな種が仕込まれていたのです。
あなたは深く落ち込んだ時ってありますか? ぼくはたくさんありますよ。
そんな時に僕がどんな考えで、どんな行動をとっていたのかを少しだけお話しますね。