ものの見方を変えてみる(リフレーミング)
私の生き方を大きく変える技法のひとつに、
NLP心理学のリフレーミングというのがあります。
リフレームの目的は、今までの考えとは違った角度からアプローチしたり、視点を変えたり、焦点をずらしたり、解釈を変えたりと、誰もが潜在的に持っている能力を使って、意図的に自分や相手の生き方を健全なものにし、ポジティブなものにしていくこと」(ウィキペディア(Wikipedia))とあります。
同じ物事でも、人によって見方や感じ方が異なり、ある角度で見たら長所になり、また短所にもなる。例えば、「水が半分しかない」と「まだ、水が半分もある」ということです。
要は、思考の柔軟性を高め
捉え方を変えると言うことですね。
リフレーミング=解釈力
下記にほんの少し参考例を載せておきます。
- 飽きっぽい人は、好奇心旺盛ととらえることができる
- あきらめが悪い人は、粘り強いととらえることができる
- いい加減な人は、物事にこだわらないととらえることができる
- 威張っている人は、自信に満ちているととらえることができる
- うるさい人は、元気がいいととらえることができる
- おしゃべりな人は、社交的ととらえることができる
- おとなしい人は、 思慮深いととらえることができる
- 怒りっぽい人は、感受性豊かあるととらえることができる
- 面白みがない人は、真面目ととらえることができる
- 落ち着きがない人は、行動的ととらえることができる
- 頑固な人は、意思が強いととらえることができる
- けち人は、ものを大切にするととらえることができる
- 暗い人は、おとなしいとととらえることができる
- 気が強い人は、自信に満ちているととらえることができる
あなたはどんな人ですか?
またあなたの周りの人はどんな人ですか?
そして、もし嫌な人が周りにいたら、その人の見方を良くするために
リフレームをしたらどのように変わりますか?
リフレーム前 リフレーム後
自分の命のリフレーム
私は自分があとどれくらい生きられるのかを知ったときに、これからの未来の過ごし方や、生き方や、人生観が大きく変わりました。
私の父は享年49歳、母は享年48歳、妹は享年19歳でした。
もうすぐ私は46歳になりますので、私が母が亡くなった年まであと2年しかありません。人生は限りあるもので、無限に続くということはないのです
ちなみに私は還暦の60歳まであと14年しかありません・・・
このように自分の命について考えると、小さな悩みや、感情も、ちっぽけなものに見えてくるのです。そして、自分が今、やらなければならないことも明確にピントが合ってくるのです。
だからこそ、自分の人生があとどれくらいあるのか?を真剣に考えることで、また違う価値観や、今まで見えなかったものが見えてくるものです。
死を想え
吉田松陰の書に死を想えとあります。
「自分の命は今日で終わり」そう思ったとたん、
視界から余計なものがきれいに消えて、
自分がこれからどこに向かうべきか、
目の前に太くて一本の大きな道が開くとあります。
そしてつい嫌な感情も、あまり気にならなくなっていることでしょう。
命には限りがあります。
あなたは、あと何年生きられるのでしょうか?
平均寿命が仮に80歳として現在の年齢から差し引いてみたら、
あなたの残りの人生の年齢が出てきます。
この残りの生きられる期限を知ったときあなたは何を考えるか?
今のあなたの人生は今生限りです。
悔いの残らない生き方をするにはどうすればいいか?
答えはやりたい事をやる事です。
ぜひ一度、自分の残りの人生について考えるいいきっかけになればと思います。
ついうっかり、嫌な気持ちのまま過ごしたことはありませんか?
その時のあなたの感情はどんなですか?
また、身体の調子はどうですか?
嫌な気持ちに浸ると、心も荒んで、身体も重くなることが知られているんですよ(>_<)
だとしたらいけませんね。
心も体も清らかに健康でありたいですよね!
今日はそんなお話をさせていただきます。