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自分が信用できないときにすること
逆境は成功のステップだってことはわかっている。
でも、そんなこと言っても逆境に直面してしまった時、
「なんでこうなっちゃったのかなとか、
なんで自分だけこんな目に合わなければいけないのかとか、
負の考えにエネルギーを使ってしまうのが普通じゃないですか?」
っと思っていませんか?
そうです。
その通りです。
これは皆そのように思うのです。
思考回路がぐちゃぐちゃになってしまって、心が混乱してしまうんです。
私もすぐに自分が信用できたわけじゃないし、なかなか自分を認めようとしなかった。
「まだ駄目だ、全然だめだ」って言って自分で自分を認めないのです。
事件直後から本当に立ち直るまでに私も3年かかりましたから。
人は何か重大な出来事や、九死に一生を得る出来事や、
大切な人を亡くしたりとかしたときに、
すぐに心がガラッと入れ替わることはできません。
そこには必ず時間がかかるものなのです。
あなたを奈落の底に叩き落す出来事の大小によって乗り越える時間も違います。
しかし、時が来れば必ずこのタイミングだ!っていうのが来ます。
その時に乗り遅れないで立ち上がるのです。
いつまでもそこにいるのではなく、その出来事を捨てるでもなく、
忘れるでもなく、抱えて、強くなり、立ち上がり進むのです。
すると人の心はその分大きくなれるものです。
だから大丈夫です。
人は皆そのようにできているからです。
なぜそう言い切れるのか?
それは人には理性と言う働きがあるからです。
時間とともに冷静さを取り戻し、
そしてその出来事に対してちゃんと見つめることができるようになってくるのです。
逆境に会った時は感情的になるのは当たり前です。
それが人間です。
しかしその後に人が持っている理性を使い、
時間の経過とともにその出来事をプラスに、
建設的な考えで、自分の成長に変えていくことができるのです。
そしてその人生で起こる逆境や嫌な事は全てあなたを
成長させる深い意味があるということに気づくことが大事です。
ではどうやってそのことに気づくのか?
それには次の言葉なくして語れません。
それは正直に自分を見つめることです。
本当の自分と向き合う
自分を見つめるとは、自分と向き合うことです。
しかし、本当の自分と向き合うといっても、
なかなかそんなことできないのです。
なぜなら普段自分と向き合うことをしていないからです。
なので、本当の自分の心の声を聞くことが大切で、
一番自分を信頼している自分の中にいる、もう一人の自分との対話が
逆境を乗り越える大きな力になります。
その方法は「セルフコーチング」という手法です。
私たちの心の中には様々な感性を持った自分が存在しているのです。
例えば、元気な自分、怒りっぽい自分、涙もろい自分、ずるい自分、
薄情な自分、ひょうきんな自分、ポジティブな自分、ネガティブな自分等・・・
こうしたたくさんの感性豊かな自分たちと共存共栄しているのです。
そして、このように自分の中には様々な自分がいるということに気づくことが第一条件です。
そして、この中には自分を正しく導いてくれる自分も存在しているのです。
その自分を正しく導いてくれる存在と対話をすることができれば、
自分の方向性を変える舵を大きく旋回することができるのです。
あなたが求める答えはあなたの中にあるのです。
この方法は、私が逆境を乗り越えるときに一番力になり、
そして自分をしっかりと支えてくれました。
これからその方法をご紹介いたします。
しかし、その前にやらなくてはいけないことがあります。
それはセルフコーチングの効果を最大限引き出すために必要な
「自分を整えるという4つの準備」です。
1つ目は自分を受け入れるということです
だいたい、自分のことを大好きっていう人は
あんまりいないないかもしれませんね。
でも、自分のことが好きになれないと
物事はうまく運ばないことが多いのもまた事実なのです。
そして、覚えておいてほしいのは、
完璧な人間はいないということです。
完璧な人間にはなれません。
人は次から次へと理想を追い求める生き物だからです。
自分の理想に近づいたら、また次の理想を追い求める。
だから完璧であることはできないのです。
自分の顔、短い脚、お腹、手、考え方、脳みその使い方すべてがあなたです。
長所も短所もすべてひっくるめてあなたなのです。
そんな自分を認めて、受け入れてあげましょう。
しかし、あるがままの自分をどうすれば受け入れられるのか?
方法がわからないという人もいます。
では、どうすればあるがままの自分を受け入れられるのか、
答えはただ一つです。
「素直になる」ということです。
2つ目は自分の価値を信じるということ
自分なんて価値もないとか、何の役にも立たないとか、
そのように不幸な人生にかかせない有害な信念を抱いてしまう人も多いのです。
自分が生きていく過程で、周りからの批判や、
「お前はダメな奴だな」とか、「欠点だらけだとか」
何度も言われ続けているとそれがあなたの信念にすり替わってしまうのです。
しかし覚えていてください。
それは真実ではないのです。
周りの言葉にあなたがマイナスの意味をつけてしまっただけなのです。
そして、どんな人間でも価値があるのです。
3つ目は自分の影響力を認めること
人は皆、他者からの影響を受けずにはいられないのです。
また、他者に影響を与えずにもいられないのです。
どんな些細なことでも互いに影響しあっているということです。
どうせ自分がいなくたって社会が変わるわけでもないし、
何の影響力もないなんて思ったことありませんか?
しかし、あなたは確実に社会に影響を与えているのです。
「バタフライ効果」という言葉があります。
蝶の羽ばたきが気象を変えるかもしれないというものです。
ほんの些細な出来事が後々にとんでもない大きな社会現象を引き起こしたり、とんでもない事件に発展したりするという考えです。
気象学者エドワード・ローレンツは「ある場所における蝶の羽ばたきが、はるか遠くの場所の天気を左右する可能性が考えられる。風や波などの気象には数多くの不確定要素が干渉してくるため、どのような状態になるかを予測するのはかなり難しい。実際にブラジルでの蝶の羽ばたきがテキサスにトルネードを起こす原因に繋がらないとは否定出来ない。」ということです。
小さな影響も社会に影響を与える可能性があるということです。
また、「風が吹けば桶屋が儲かる」というのがあります。
- これは風が吹くと土埃が目に入り盲人が増え
- 盲人は三味線で生計を立てようとするから、三味線に必要な猫の皮が必要になり、猫が減る。
- 猫が減ったらネズミが増えて、ネズミは桶をかじるから、
- 桶屋の需要が増えて桶屋が儲かるという日本のことわざです。
どんなに小さな変化でも時間の経過や、組み合わせにより、
大きな影響につながり、どんな未来がやってくるのかは
誰にもわからないということです。
要は小さな現象でも、あなたの未来や、社会に大きく関与するということですね。
どんな些細なことでも人間は影響し、また影響されあって生きているのです。
あなたの活動は日々、多くの出来事に影響している。そして、多くの人の活動もまた、あなたの生活に影響を与えている。人は生きている限り、影響しあっている(つながっている存在なのです)
4つ目は自分の可能性に気づくこと
人は自分の潜在能力の約10%しか使っていないといわれています。
アメリカのマサチューセッツ工科大学の研究チームでも同じ研究結果を発表しています。
では残りの90%はどこで何をしてるのか?
って疑問に思ったことありませんか?
それは無意識の広大な海の中に眠ったままなのです。
無意識の広大な海とは、あなたの中に眠る大きな可能性です。
しかし、自分で自分の可能性はこんなものだと決めているので、
潜在意識の力を引き出すことができなくなっているのです。
しかし、火事場のクソ力のように、何も考えないで
(できるか、できないかとか考えないで)行動することにより、
とんでもない力を発揮することも知られていますね。
これは体力だけでなく、能力に関しても同様です。
将棋の駒を何百手先まで読んだり、
数年先の何月何日のカレンダーの曜日を当てたり、
数秒見ただけの写真の風景を、まるで写真を撮ったかのように描写してしまったり、
人によって見えないものが見えてしまったり、
聞こえないはずの声を聞いてしまったり、
とんでもない能力をすでに発揮している人がいるのもまた事実です。
あなたの無意識の中にはどんな可能性が眠っているのでしょうか?
セルフコーチングについて
さて、以上4つの自分を整える準備を身に付けたところで、セルフコーチンぐに入りたいと思います。
これから行うワークをすることにより、あなたは本当の自分との対話をはじめることになります。
そして、あなたが望む人生にどうやって近づくのかの「道しるべ」が出てきます。
あなたと、本当のあなたが統合すると、とても強力な人生が送れることになります。
- まず、自分が落ち着ける部屋、誰にも邪魔されない場所を確保します。
- 紙とペンを用意します。
- 深呼吸を3回して心を落ち着かせます。そして、まず自分を受け入れて、自分の価値を知り、自分の影響力を知り、自分の可能性に気づいてください。そして、心の中でこう唱えます。「私の問題は何?」「私は、本当はどうしたいの?」「私が望むものは何?」と考えます。
- はじめは頭で思い浮かべます。ノンバーバルといって言葉にも出さない、紙にもまだ書き出さないでください。頭の中でモヤモヤを膨らませるだけでいいのです。そのモヤモヤの中に本当のあなたが紛れ込んでいるのです。その心の声をまずは聴いてあげてください。
- 次に、頭で感じたモヤモヤを紙に書き出します。今の問題をはじめに書き出します。視覚化することで、あなたの心が自然と整理されてくるからです。誰にも見られないあなただけの自由な紙です。自由に、思いの丈を遠慮せずに、ありのまま、すべて書き出します。決まりはありません。書きたいように書いてください、絵をかいたり、色を塗ったり、矢印や、線を引いてもかまいません。とにかく無意識に書きたいように書きましょう。※基本的ルールはありませんが、初めて行う場合は何を書いていいのかわからないと思いますので、うまくできるようにアドバイスを差し上げます。
それでは次の問いに答えてみてください。
・
- 私の現在の問題は何か?
- 私が求めているものはなにか?
- 何がどうなればいいか?
- 上で答えたようになるには何が必要か?
以上の問いに答えているうちに、
あなたが本当にしなくてはならないことや、
心構え、考えがマイナスからプラスへ、
シフトしてくるのがわかるでしょう。
内なる自分の思いや、感情を言語化していくと、
ある段階で言葉にならない思いや、
感情、感覚がスーッと自分の意識上に上がってくるのです。
それらが自分を突き動かしてくれる原動力になるのです。
哲学者のヴィトゲンシュタインは「我々は、言葉にて語り得るものを語りつくしたとき、言葉にて語り得ぬものを、知ることができるであろう」と述べています。
紙芝居より雑な絵で、出来の悪い動画になっちゃったけど、内容は魂こもっています!お時間あればぜひ、ご覧になってみてください。