トラウマに気づくと消える

いとう
いとう
こんにちは。伊藤です

気づいたら部屋の電気がつけっぱなしになっていたと言う事はありませんか。必要ないのにつけっぱなしになって電気代が垂れ流し状態に。だから電気を消して歩いたことがあるのではないでしょうか。

これと同じで恐怖の感情やネガティブな思いもいつの間にかスイッチが入ってしまっている状態になっています。なのでこれに気づけば電気を消すのと同じように感情も消し去ることができてしまうんですね。

感情のスイッチを切る

恐怖の感情やネガティブな思いは気づいたら消えやすい。そこに気づきさえすればいいんだけど、みんなそれを嫌がる。だからマイナスな思いを持つことになる。

これに気づくためには自分と深くつながることが必要になってきます。嫌な感情や思いが出てきたときに、何に怖がっているんだろう、なぜこのような気持ちが出てくるんだろう、このままこの感情を持って生活するとどうなるのか、この感情を小さくしたらどうなるか、いろいろ感じてみるのです。

 

トラウマ解消のセラピーもこの手法を取り入れているんですよ。

今まで自分が見ようとしなたった嫌な思い出の扉にカギがかかっていて、開けようとしなくて、そこに何か怖いものを閉じ込めているという想い(トラウマ)が重く残っているんです。

その影響は、自分の人生に大きく影響してしまうのです。

 

だからその閉じ込められた想いを解放してあげないといけないんですね。

扉の鍵を開けて、風通しを良くしてあげるのです。嫌な思いを正面から見つめるんです。

 

するとなぜその感情や恐怖の思いが出ているのかの原因が分かります。そしてその感情や恐怖の思いが出ている原因がわかるとそれらは成仏してくれるのです。

「あーやっと私の感情に気づいてくれたんだ。ありがとう。と言って成仏してくれるのです。」

 

恐怖の感情やネガティブな思いは、今のあなたにとって必要な場合もあります。そういう時は二人三脚でしばらく一緒にいてあげてください。でも必要ないのであればその感情やネガティブな思いに気づいてあげて、「あー、自分はこんな風に思っていたんだ」と自分を理解してあげるんです。

心の中のもう1人の自分は、実は寂しがりやで本当のあなたとつながりたがっているんですね。だからいつも心の中に疑問が生じたら、それはもう1人の自分が疑問に感じていることなので、ちゃんと耳を傾けてあげることが必要になってくるんです。

もう1人の自分と仲良しになると、どんな時も勇気づけてくれるし、悲しい時は応援してくれるし、寂しくなくなりますよ。

あなたもぜひもう1人の自分と仲良しになってみてはいかがでしょうか?

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ABOUTこの記事をかいた人

伊藤勇

株式会社 みつば 代表取締役 ・心を整える専門家 / 整心師 ・魔法の故人会話術専門家 ・米国認定NLPトレーナー 2002年、カイロプラクティック院を開院。その後、心理学、自己啓発、コーチング、スピリチュアルと様々な学びを取り入れる。患者様の心と体を「マイナスの状態」から「プラスの可能性」へと、導くことを使命としている。